いまどきの空き家事情
公開「空き家」増え続けているとの報道が続く一方で、都市部では相変わらず新築マンションの広告が投函されている。
1.いまどきの不動産事情
2020年の東京オリンピックを来年に控えて都市部の地価が上昇しているとの報道もある。
また、10月から消費税が10%になるからと駆け込み需要を喚起する文言も見える。
他方「負動産時代の相続」対策についての本も出版されている。
これから家を買おうかと考える消費者にとっては、将来が見え辛いだけに悩ましいところだ。
2.ネットと農業機械の自動運転で限界集落を再生
地方では多くの立派な日本家屋が「空き家バンク」に登録されている。
後継者のいない農村の広い家に住むのは一人暮らしの高齢者ばかり…そんな限界集落を救うのはネットと自動運転ではないだろうか。
ネット回線を介して営農指導ができれば、限られた人員で運営しているJAの職員が走り回ることなく、多くの新規就農者の支援が可能になる。
圃場で昼夜を問わず働く自動運転トラクターや田植機、コンバインが走るようになれば、
それぞれの農家が農業機械を納屋で眠らせることなく、営農センターで整備された機械をシェアできる。
そうすると、ばかにならない機械類購入などの初期投資が抑えられ、就農へのハードルを下げることができる。
自然の中でのびのびと子育てをしたいファミリーにとって、農村は魅力ある移住先であろうが、
就農がより身近になる施策が整えば集落の空き家により多くの住民を呼び込めるのではないだろうか。
3.個性ある集落づくりがまちを救う
特定のコンセプトで自治体が専門家と手を携えて「空き家がまちづくりの核になる」計画が進んでいる。
劇団「青年団」代表で演出家の平田オリザ氏が兵庫県豊岡市に劇団員ともども移住し、演劇によるまちづくりをしようというものだ。
豊岡を世界から注目される「演劇」のまちにすることを目標に、演劇人材づくりのための県立大学も作る構想である。
世界から演劇人が集まる豊岡で、小劇場を巡るシアター三昧のツアーと城崎温泉での外湯めぐりツアーの両方が楽しめる。
魅力あるエンターテインメント空間ができそうだ。
4.古民家で日本の未来を創生
日本が高度経済成長に沸いた頃に開発された脆弱な地盤やがけ地域で、
自然災害により多くの命が失われたが、今や古民家再生がブームになっている。
単に歴史的な建物であることに限らず、長い年月の間の災害にも負けず生き延びた堅牢さによって、
古民家が選ばれているのではないだろうか。
数々の災害を潜り抜けてきた歴史ある建物は、かつて堅固な地盤に建てられたのだろう。
今なら、丈夫な「古民家」を手に入れて、日本の未来に引き継ぐ個性あふれるまちづくりができそうな気がする。
空き家なうでは今後も空き家に関する体験談をアップしていきます。
どうぞお楽しみに。
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