猫から空き家を守るには

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猫は自分のテリトリーへの固執が強く、「空き家」に猫が住みついてしまうことはよくあります。

こうした猫を放置してしまうと「空き家」に甚大な被害をもたらすことがあり、猫から「空き家」を保護する必要があります。


1. 猫が「空き家」に住み着いて起きる被害

猫が住み着くことで起きる被害には、糞尿による悪臭、近隣への被害、猫自身による被害、感染症があげられます。

糞尿による悪臭

猫の糞尿による悪臭は、耐え難いものです。
数日間放置すると悪化し、空き家だけでなく近隣にも広がる事もあります。

近所の家の車や植物、洗濯物にまで糞をする被害もあります。

近隣への被害

猫は、「空き家」内だけでなく、近隣の庭に侵入し花壇や菜園を荒らす事があり、爪とぎで、樹木や塀、壁や車にまで傷をつけることもあります。

また、近隣住民が庭で飼育していた鳥や鯉を、野良猫が怪我をさせ、殺してしまうというケースもあります。
被害が大きいと、責任は野良猫には取れませんので、空き家の管理者の責任となります。お金だけで解決できない場合もあり、近隣住民との関係が悪化することもあります。

猫自身による被害

猫が空き家で死亡すれば、管理者が死骸を処理しなくてはいけません。
早期に発見できれば良いのですが、時間が立ってしまうと腐敗して悪臭を放つので大変なことになります。

猫は春と秋年に2回出産を行うことが可能で、一度の出産で多いと5,6匹産みます。
最初は1匹だけだったのに2年後には20匹に増えたということもあり得ます。

感染症

数々の被害を運んでくる猫ですが、最も警戒すべきは感染症です。
猫は感染症の病原菌を必ず持っていて、特に野良猫は多くの病原菌を保持しています。
その中には人間に伝染る病気もあります。

代表的な病気として、狂犬病、パスツレラ症、トキソプラズマ症があります。
これらの病気は猫に噛まれる、舐められる直接感染と、猫の糞尿からの空気感染があります。命に関わる症状もありますので侮れません。


2. 猫による被害を防ぐには

猫による被害を防ぐには、猫よけグッズの活用、猫の住みにくい環境作り、猫の駆除が考えられます。

猫よけグッズには、超音波とフラッシュで猫を追い払う装置、猫よけネットがあります。
これらのグッズは適切に使用することで一定の効果があります。

また、餌を与えるようにしない、雑草を生やさない、ゴミ投棄をさせないなどを通して、猫の住み着きにくい環境を作ることは大事です。
最終的には猫を駆除するのが一番の対策になります。



3. 捕獲した猫の扱い

猫の駆除では、捕獲した猫をどのように扱うのかが問題になります。

自分で飼うというのは限界があり、ボランティア保護団体や保健所に相談するのが良いでしょう。
地域には、譲渡型猫カフェを運営する「保護猫アンドゥ」のような、ボランティアで猫の保護や里親探しを請け負う団体があります。

保健所というと殺処分のイメージが強いですが、猫の保護の相談を受けてくれる所も増えています。


4. まとめ

たかが猫と侮って「空き家」の猫を放置していると、病気を運んできたり、猫が繁殖して手に負えなくなることもあります。

猫よけ対策といっても必ず効果があるとは限らないので、根本的には猫を「空き家」から駆除する必要があります。
猫の駆除は、個人では限界があり、保護団体や役所の力を借りて対応していくことが大事です。

空き家なうでは今後も空き家に関する情報、体験談をアップしていきます。
どうぞお楽しみに。

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