【要注意】空き家を取得した時にかかる税金とは?

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空き家を取得した際、その空き家自体の費用だけでなく、税金を支払わなければならない場合があります。

そこで今回は空き家取得時にかかる税金について紹介します!

固定資産税

土地・建物の所有者にかかる税金です。例年4~5月に役所から納税通知書が届きます。

土地の場合は【課税標準額×税率1.4%】
建物の場合は【課税台帳に登録されている価格×税率1.4%】
かかります。

不動産取得税

土地・建物を取得したときにかかる税金です。取得してからおおよそ1年前後くらいに、役所から納税通知書が届きます。

税額は原則【固定資産税評価額×4%】となります。

印紙税

住宅ローン契約や建物の売買契約を交わすときにかかる税金です。

収入印紙を購入し、契約書に貼付・押印します。

消費税

建物購入費用や仲介手数料を支払うときにかかる税金です。

【支払った料金×税率10%】を支払う必要があります。

尚、土地自体は非課税であり、消費税課税事業者ではない個人や免税事業者などが売り主の場合は不要となります。

登録免許税

土地・建物の所有権移転登記や住宅ローンの抵当権設定にかかる税金です。法務局に登記申請するときに支払います。

土地・建物の場合は【固定資産税評価額×規定の税率】
抵当権の場合は【税額=債権額×規定の税率】
を支払います。

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