空き家の掃除について考える

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長年家に住み続けていると傷や汚れ、そして多くの不用品が溜まって行くものです。

両親が住んでいた家が、介護などの事情によって突然空き家になってしまい、どのように空き家を整理し掃除していくのか困っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは空き家の掃除について解説します。


1. 自分たちで空き家を掃除する

自分たちで掃除する場合もあろうかと思いますが、掃除にも段取りがあります。

まず、掃除に必要な道具になりますが、体をホコリやカビから守るための、軍手、スリッパ、マスク、基本的な掃除用具である雑巾、ほうき、バケツ、不用品整理に必要なダンボール、ゴミ袋、高い場所で作業するための脚立を用意します。

掃除前には必ず換気・通水を行います。
長期間放置した空き家では、極端に空気の循環が悪くなっており、玄関や窓はもちろん、お風呂の扉やクローゼットなど家中の扉を開けます。

また、水道の蛇口から水を出し、通水も忘れないでください。
長期間水道を使っていないと、水道管の中で悪臭や害虫が発生している危険性があるからです。水は数分出せば大丈夫です。

掃除でおそらく一番大変な作業は不用品の整理です。
まず、残すモノと不用品に分別します。
残すモノは、資産価値のあるものと思い出の品です。「不用品」はいわゆるゴミです。

使えないものは、積極的に捨てます。
日用品は、可燃ゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミとなり、地域のゴミ回収で回収してくれます。

家電製品のうち、エアコン、洗濯機、テレビ、冷蔵庫は、家電リサイクル料金を支払い、指定場所で回収してもらいます、パソコンは、家電量販店やメーカーの回収サービスに回収を依頼します。
タンス、布団、机などの粗大ゴミは、粗大ゴミ受付センターに連絡をとり、回収料金を納めた上で指示に従って回収してもらいます。

庭や外壁の掃除も忘れないようにします。

特に気をつけたいのは庭の雑草です。
放置すると害虫の発生原因になり、伸び過ぎると近隣の家まで侵入してしまう恐れがあります。



2. 空き家のメンテナンス

実は掃除が終了してからが重要です。
定期的なメンテナンスが空き家管理では必要になります。

空き家を管理せずに家が傷んでくると所有者に様々な問題が生じます。
例えば、空き家がボロボロの状態になり、政府から危険だと見なされると支払う税金が増えたり、酷い場合は強制撤去されてしまいます。

少なくとも月に1度、空き家に訪れて、換気、通水、掃除をし、メンテナンスを行います。


3. 空き家の掃除を専門家に任せる

確かに、空き家の掃除は自分でも行えますが、室内に不用品が多かったり、人手が足りない場合はどうしてもおっくうになってしまいます。
そんな時は、清掃業者に依頼する事も考えてみます。

空き家掃除のプロに任せる事で、掃除の負担がなくなるのはもちろん、空き家掃除に関する不明な点もフォローして貰えます。
空き家掃除では、主に「遺品整理業者」と「空き家点検サービス」の清掃業者が利用できます。


4. 遺品整理業者

遺品整理業者は、亡くなった人を対象にしているだけではなく、生前整理もやってくれます。

掃除の料金の目安ですが、1LDKで80,000円、3LDKで200,000円程度です。

遺品整理業者は全国にあり、「みんなの遺品整理」のHPでは遺品整理業者を紹介しています。


5. 空き家点検サービス

空き家点検サービスは、空き家が遠方にある場合に利用できる便利なサービスです。

ダスキンなどが行なっているサービスで、点検サービスとして、簡易清掃、点検、報告を行なってくれます。

清掃は床の掃除機、モップがけや、ベランダ・玄関の拭き掃除、トイレ便器内部の洗浄などを行なってくれ、窓や扉の動作、施錠の確認、破損や劣化がないか確認し、大切な空家の現状を報告してくれます。料金は100m2未満であれば、月1回1万円強でやってくれます。


6. まとめ

長期間放置した空き家の掃除は大変な困難を伴います。

自分たちで出来る場合は良いですが、情報や人手が不足しているのなら、無理をせずに清掃業者に依頼するのも良い方法です。

空き家掃除のプロに依頼する事で、小難しい作業をスムーズかつ適切に行なってくれます。

空き家なうでは今後も空き家に関する情報、体験談をアップしていきます。
どうぞお楽しみに。

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