空き家への投資の最大のリスクは何か
公開空き家への投資には、十分な情報取集が必要です。
1. あふれる指南書
空き家を住むために買ったり借りたりするのではなく、
利回りを意識した投資対象として利用する「空き家・不動産投資」の指南書が、書店にはあふれています。
「空き家は使える!戸建て賃貸テッパン投資法」サーファー薬剤師、技術評論社
「空き家を買って、不動産投資で儲ける!」三木章裕、フォレスト出版
「儲かる!空き家・古家不動産投資入門」三木章裕、フォレスト出版
「戸建のDIY再生による不動産投資」日曜大家、セルバ出版
「常識破りの空き家不動産投資術」村上祐章、ビジネス社
「最強!戸建て投資」本郷健士、幻冬舎
以上は一例ですが、表紙の副題には「自己資金ゼロ、年収200万円から人生大逆転!」、「少額で誰でも簡単に始められる」、「無職・資金ゼロのアラフォーの僕でも月収100万円を」など、引き込まれそうな言葉が踊っています。
「最強!戸建て投資」によると、投資の基本パターンは、
「戸建て」を入手→「リノベーション」で変身→「付加価値」で入居者をつかみ、離さないというもの。
投資のメリットだけでなく、「-投資を行う不動産を誤れば大損必至」、
「購入前の収支シミュレーションが成功のカギ!-物件のキャッシュフローを確認する方法」、
「業者選びのポイントは?」、「おさえておくべき基本の購入ステップ」、「信用情報の守り方、銀行選びのポイント」
といった、決して敷居は低くはない文言が並んでいます。
2. 最大のリスクは空き室になること
サッカーの川崎フロンターレのオフィシャル・スポンサーでもある「RENOSY ASSET」によると、
不動産投資は「管理しない大家さんになること」。
同社は物件を都市の中古ワンルームマンションに特化しており、ローンを組んで家賃収入を返済に充てる仕組み。
自己資金が少なくてすむのがセールスポイント。
契約者が万一の場合、遺族には無借金のマンションが残るので「生命保険代わりにもなる」というメリットがあります。
一方、空き室になった時の無収入、天災・事故による損害をリスクとして挙げています。
1,000万戸を超えるのは時間の問題と言われる空き家の増加。
不動産投資家にとっては選択肢が増え、チャンス到来でもあるわけです。
空き家への不動産投資は新築物件に比べ資金が少なくてすみ、その分ローン返済額も少ないなどのメリットがあります。
しかし、空き家もいろいろ。
空き家の中でも築年数が古いものや、長く放置されていた空き家ほど、リフォームにコストがかかる経費は増えてしまいます。
当然投資額は増え、その分利回りは低くなります。
もちろん空き室になった場合のリスクはついてまわります。
3.全国各地でセミナー開催
Webサイトを検索すると、全国各地で頻繁に不動産投資セミナーが開催されています。
多すぎて選ぶのは大変です。
「本当に評判が良い不動産投資会社のセミナー7選」や「535人が選ぶ不動産投資セミナー人気ランキング東京版・2020」、
「不動産投資セミナーのおすすめ比較人気ランキング10選【2020年】」などというサイトもあります。
上場会社では、シノケンプロデュース、オープンハウス、FJネクスト、プロパティエージェントなどが紹介されており、
比較してみると同じ企業が顔を出していて、セミナーを選ぶさいの目安になるかもしれません。
いずれにしても、不動産投資を手がける業者は大から小まで玉石混淆。
投資に当たっては派手なキャッチフレーズに惑わされず、十分な調査と情報収集を行うことが必要です。
空き家なうでは今後も空き家に関する情報、体験談をアップしていきます。
どうぞお楽しみに。
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