空き家の防犯も、スマホなどハイテクを駆使する時代に

公開

空き家の防犯対策は、まず
「放置して荒れ放題にするのを避ける」のが基本です。

一目見て「空き家」とわかるような荒れようだと、
空き巣や火災などの恐れから空き家の存在そのものが、
ご近所の方にとっても心配のタネになってしまいます。

「空き家なう」では、防犯対策についての空き家管理のノウハウが
さまざまな角度から紹介されています。その中で、

この稿ではスマホやカメラなどハイテク機器を有効活用した
空き家の防犯対策を考えてみます。

1. スマホで遠隔操作


最近Webサイトなどでよく話題になっているのが、
外出先からのスマホによる自宅の家電製品のリモート操作。

例えば「いつでも、どこでもスマートフォンで家電を快適操作」
とPRしている三菱電機の「ENEDIA」。

空き家に特化したシステムではありませんが、
空き家の防犯対策にも利用できるのが、
電気錠を利用して鍵のかけ忘れを確認し、
忘れている場合は施錠できる機能。

加えてエアコンによる温度調節や換気、
電気製品の消し忘れをまとめてオフにできる機能なども、
空き家管理にうまく使えそうです。


2. 空き家管理に動画レポート


空き家を定期的に見回り管理するサービスは
紙ベースの報告が多いのですが、

「日本空き家サポート」の「動画レポート」は、
サポート側が実際にどのように作業を行っているのかを、
現場で見ている感覚で確認できるのが、セールスポイント。

顧客は専用のマイページにログインして、
スマホなどで作業の様子を自分の目で確認することができるので、
海外勤務で自宅を空き家にしているようなケースでも重宝されているとのこと。

サービスの内容はコースにより異なりますが、
侵入者の形跡や施錠状況の確認を行う防犯確認のほか、
室内の換気・通水・簡易清掃などに加えて、
室外の建物目視点検・庭木確認なども含まれています。

ちなみに料金は、

スタンダードクラス(月1回、屋外・室内60分)1万円、
ライト(月1回、屋外30分)5,000円など。

空き家にかけられるコストには個人差がありますから、
費用対効果を十分考えて選ぶことになるでしょう。

3.防犯対策の定番は専門会社に


セコム・ホームセキュリティの「空き家の防犯・監視」は、
不法侵入対策と火災対策がメインになっています。

あらかじめ設置した窓や扉まわりのセンサー、
空間センサー、火災センサーにより、異常時はセコムが駆けつけます。

設備費をレンタルにするか買い取りにするかで月々の支払額が異なります。

レンタルでは初期費用5万8,000円・保証金2万円+月6,800円。
買い取りの場合、買い取りシステム料金42万7,300円+月4,500円。
通気・通水などの維持関連サービスをセットできるオプションも用意されています。

ALSOKの「るすたくサービス」は
月1回の見まわり・投函物整理が4,000円。

オプションの「るすたくセキュリティ」は1,000円加算で
不審者侵入を感知するとALSOKが駆けつけてくれるサービス。
3G回線を内蔵しているので通信回線がなくてもOKです。


4. 家庭用防犯カメラ


専門会社と契約するほどの経費はかけたくない場合、
手っ取り早いのは防犯カメラの設置。

販売や設置も行う専門店もありますし、
オンラインでも一番簡単で安いのはダミーの設置という方法もあります。

Webサイトでは、さまざまな防犯カメラが紹介されていますが、
カメラには大きく分けると、
目立つタイプか隠しカメラ的に目立たないタイプかの2種類から選びます。
音声のあるなしや夜間に使えるかというのも重要です。

しかし、空き家の防犯対策としては、
遠隔地から確認できるネットワーク利用が必須です。



 

 

空き家なうでは今後も空き家に関する情報、体験談をアップしていきます。
どうぞお楽しみに。

 

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