空き家への動物の侵入を防ぐには?
空き家を放置すると、ネズミや野良猫、ハクビシン、コウモリなどと言った動物が住みつく場合があります。
動物に住みつかれると、悪臭はもちろん、火災や家屋倒壊などのリスクもあります。
動物の侵入を防ぐにはどうすればいいでしょうか?
動物は駆除できない?
鳥獣保護法により、動物の駆除・捕獲は簡単にできません。都道府県知事の許可を得る必要があります。
罠を使っての捕獲も、わな猟に関する免許が必要となります。
尚、ネズミについては法律の制限を受けずにねずみ取りの罠や毒餌を利用できます。
通気口、換気口をカバーしよう
建物の床下部分には通気口や換気口が設けられている場合がありますが、カバーが取り付けられていないと、害獣が侵入する恐れがあります。
屋根と壁の間をふさごう
古い家屋などの場合、屋根と壁の間に隙間が空いていることがあり、この部分から害獣が侵入する恐れがあります。
金網でふさいでおきましょう。
雨どいを登れないようにしよう
雨どいを登って侵入する恐れがあるため、「ネズミ返し」のようなトゲ付きパーツを取り付けておきましょう。
綺麗に清掃しておこう
敷地内にゴミが散乱し、不潔な状態になっていると、動物が侵入しやすくなります。
定期的に綺麗に清掃しておきましょう。