【速報】空き家改正特別措置法が成立!固定資産税倍増/利活用推進

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2023年6月7日(水)、空き家への課税を強化する改正特別措置法が成立しました!

今後は空き家の固定資産税が倍増される可能性があります。

また、空き家の利活用も推進するとのことです。

「管理不全空き家」の創設

今までは倒壊の恐れがある空き家として「特定空き家」を指定していました。

住宅が立つ土地の面積が200平方メートル以下の場合、固定資産税を6分の1に軽減する特例がありますが、「特定空き家」は固定資産税の軽減対象外となります。

改正法では、「特定空き家」とまではいかないまでも、手入れが不十分な空き家も「管理不全空き家」として、軽減対象外にすることになりました。

空き家の増加抑制を強化し、状態が悪化する前に活用や撤去を促すことが目的です。

市町村が「特定空き家」にならないよう必要な対策を所有者に指導し、状態が改善されない場合、修繕や木の伐採など具体策を勧告します。勧告の段階で軽減対象から外されるとのことです。

空き家利活用の推奨

空き家の利活用を進めるため、飲食店などに転換しやすくする制度も設けるとのことです。

市町村が空き家活用に向けた区域や指針を策定する制度も新設されます。

対象は中心市街地や観光地を想定し、建物の用途が住宅などに限られていても、指針に明記していれば、宿泊施設や飲食店への転用を認めるとのことです。

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