空き家に住みつく動物とは? ネズミ/アライグマ/野良猫/ハクビシン/コウモリ

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空き家を放置すると、野生の動物が住みつく恐れがあります

動物の糞尿による悪臭、配線をかじることで引き起こされる火災などさまざまなリスクが発生します。

具体的にどんな動物が住みつくのでしょうか?

ネズミ

ネズミは繁殖力が高いため、放置していると膨大な生息数に膨れ上がります。

床下にはドブネズミ、天井裏にはクマネズミ、物置や台所にはハツカネズミが多くみられます。

ネズミは配線をかじってしまうため、火災を引き起こすリスクがあります。

また、寿命が短いため死体の数も増え、腐乱死体が散乱し、ゴキブリやハエ等の害虫を呼び寄せることになります。

野良猫

ネズミが住みつけば、野良猫も住みつきます。

去勢・不妊手術がされていない場合、野良猫もたちまち増殖し、糞尿による悪臭などの被害を引き起こします。

ハクビシン

夜行性のハクビシンは夜に活発に動き回り、隣家へ侵入するリスクがあります。

また、決まった場所に排泄する習性があり、その排せつ物によって建材を腐敗させる恐れがあります。

アライグマ

アライグマは空き家に巣を作って子供を産むため、数がどんどん増えていきます。

また、ハクビシンと同じく、決まった場所に排泄するため、建材を腐敗させる恐れがあります。

コウモリ

暗いところを好むコウモリも空き家に住みつく可能性があります。

雑菌やウイルスの媒介元となっており、健康被害を引き起こす危険があります。

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