空き家・空き店舗に関する助成金・補助金のご紹介
公開空き家が年々増加しており、問題視されています。
空き家が老朽化しても、耐震強化などの修繕工事をせず、
そのままで放置しておくと、地震などの災害が発生した場合、
崩壊して人々が巻き込まれて、最悪死傷者が出てしまう危険性があります。
また、昨今は大型ショッピングモールの地方進出や少子高齢化などによって、
地方の商店街が衰退し、空き店舗も増加しています。
昨今多くの自治体では、なるべく空き家・空き店舗を減らそうと
さまざまな対策を講じています。
そこで、今回は空き家・空き店舗に関する最新の助成金・補助金をご紹介します！
１．崩壊の危険がある空き家を解体しよう！（埼玉県行田市）
崩壊の危険性がある老朽した空き家の解体を行う際、その費用の一部を補助します。
①補助額
補助率：2分の1
上限額：50万円
②募集期間
随時
２．地域活性化のために空き家を利活用しよう！（栃木県宇都宮市）
空き家を地域の活性化に資する用途にするための改修工事などに要する費用の一部を補助します。
①補助対象事業
空き家を交流施設、体験学習施設、創作活動施設、文化施設など地域の活性化に資する用途に改修する工事
※空き家が昭和56年以前に建築されている場合、耐震補強工事が必須となります。
②補助額
(1) 取得及び改修工事
補助率：3分の2
上限額：300万円
(2) 耐震補強工事
上限額：140万円
③募集期間
随時
３．空き家と一緒に農地もゲットしよう！（兵庫県養父市）
空き家に付随する農地を空き家とセットで取得して農業を始めた人に対して、
農機具代や資材費等の一部を補助します。
①補助額
5アール未満：5万円
5アール以上：10万円
②募集期間
農地を取得して1年以内
４．空き家で観光土産を販売しよう！（富山県高岡市）
観光地周辺の活性化のため、空き地、空き店舗や空き家で、
観光土産物産販売または飲食店を新規開業する方を対象に
家賃、店舗改装費等に対し支援を行なっています。
①空き店舗等を借りて新規開業する場合
ⅰ.出店者
補助対象費：店舗改装費
補助率：2分の1
上限額：75万円
補助対象費：家賃・共益費・商店街組合費
補助率：4分の1
上限額：月5万円(1年間補助)
ⅱ.店舗所有者
補助対象費：店舗改修費
補助率：2分の1
上限額：75万円
②空き店舗等を購入して新規開業する場合
ⅰ.空き店舗を購入し店舗として改修する出店者（中小企業者）
補助対象費：店舗取得費・改修費
補助率：5分の1
上限額：200万円
③募集期間
随時
5.まとめ
全国の自治体では、空き家・空き店舗の利活用や解体などに関する
助成金・補助金が多数公募されています。
「空き家を利活用したい！」とお思いの方は、是非助成金なうで「空き家」と検索してください。
ご希望の助成金・補助金がきっと見つかります。
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