空き家は売るべきか?貸すべきか?

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「空き家を利用したい、空き家に移住したい」と言う方は少なくありません。

そのような人達に、使っていない空き家を売ったり貸したりする場合の注意点とは何でしょうか?

売るか貸すかを確定する

・いくらで売却するか(売買契約書)

・いくらで貸すか(賃貸借契約書)

・無償使用(使用貸借)を認めるか(使用貸借契約書)

のいずれかを確定し、各々に合った書類を作成しましょう。

売却先・貸し先がいない場合

空き家を使ってくれる人が見つからない場合、空き家を適切に管理する人を決めておきましょう。

また、空き家をいくらで売るのか貸すのか等も事前に決めておきましょう。

定期借家か普通借家か

賃貸の場合は、定期借家にするか普通借家にするか決めましょう。

定期借家は期間満了で賃借人を退去させることができます。

普通借家は高額な立ち退き料が必要になる場合もあります。

家付きで売るか、更地で売るか

不動産業者にも確認の上、空き家を解体せずに売却するか、更地にして売却するかを決めましょう。

空き家の状態が悪い場合は、解体して更地にして売却する方が、一般的に買い手がつきやすく、売却金額も高額になります。

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