【要保管】空き家関連の重要書類とは?

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空き家を放置すると、老朽化による倒壊や固定資産税の倍増等のリスクが発生します。

空き家の状態を随時把握しておくことが肝要です。

把握するには空き家関連の重要書類を保管しておくことが大事です。

登記事項証明書

不動産の所在や権利関係を証明する書類です。

法務局の窓口や電子申請で取得できます。

登記事項証明書から、空き家が建てられた年を確認できます。

建築年が1981年(昭和56年)以前の場合は旧耐震基準の建物の可能性があり、補修工事を行う場合もあります。

固定資産評価証明書

固定資産税や都市計画税など、空き家関連の税金を確認することができる種類です。

市区町村の役所などで取得しておきましょう。

土地賃貸借契約書・マンション管理規約

空き家の購入時や建築時に、借地上の空き家は土地賃貸借契約書、マンションの場合はマンション管理規約を取得できます。

土地賃貸借契約書から、賃貸期間と地代を確認できます。

マンション管理規約から、利用上のルールだけでなく、管理費や修繕積立金なども確認できます。

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