私の空き家体験談 ~空き家からの卒業~

公開


暮らしていたマンションが手狭になってきて、ライフスタイルの変化によって、
そろそろ戸建て住宅を購入しようと土地を探し出したのと同時に、住んでいたマンションを売りに出すことにした話です。

1.空き家を売却

山手線のターミナル駅から10分の某私鉄沿線急行停車駅、駅徒歩4分、築年数10年。

役所、ほとんどの都市銀行、郵便局は徒歩数分圏内、駅近ならではの立地にも関わらず喧騒からは不思議と解き放たれ、近所の公園の森からたっぷりのマイナスイオンを感じる静かな場所。

バルコニー側は空が抜けて将来も高い建物の建つ予定はなく、レンガの外壁に日当たりも、明るさも抜群。
が、それは私たちにとっての良さでしかなかったのか。

待てど暮らせど反応なし。

引越しまでに売れたらいいね、なんて最初は悠長。
その間も新しい家は土地も決まりトントン拍子に新築の家づくりの話が進む。

購入希望者どころか、見学希望者もなし、全くの反応なし。
地元の不動産屋の言うままに価格を下げてもだめ。
賃貸にしても近隣に賃貸物件が多く供給過多と言う。

それから、少し大きな不動産屋さんに変えるが反応なし。

このまま売れないのだろうか・・・不安ばかりが募る。

2.売れた!と思った次の日

そうこうしてあっという間に数か月が経ち、とうとう引越しがあと数日という時「見学希望の方がいらっしゃます」と連絡が。

やったー!なんというタイミング!

この部屋が空部屋になって寂しがることなく、次の住人がすぐに決まるかもしれない。

そうして見学の日。年配のご夫婦が見て「買いたい」と。なんてラッキー。
どうぞよろしくお願いします!

なんて喜びも束の間、翌日、やっぱりやめます。

その後も購入希望者は現れず私達の部屋は空き家に成り代わることになる。
空き家といっても販売中ガスの解約はOKだが、トイレを使用する為水は使えるよう、電気もつかないといけない。

それらの基本料金を払いながらいつ購入希望者が表れてもいいように時々空気の入れ替えと、掃除に通う。
がらんとしたそこはすでに自分の家ではない。同じ空間なのに。飼っていた犬を一緒に連れて行くのだが犬も居心地が悪そうにしている。
落ち着かない様子で、帰ろう帰ろうと。
もう愛犬にとっても新しい家が自分の家になっているというのか。不思議だった。

そうして私達の部屋はその後1年空き家であり続けた。
時折訪れるも掃除するところもなく、そこでお茶を飲み、お菓子を食べ、トイレを使い、風呂にはさすがに入らなかったが、
とはいえ、いっそテレビや布団を持ち込み別宅に・・・とはしなかったが、そんな風に時間を潰すもったいない部屋となる。

3.救世主現る

そんな空き家にある日突然見学に来た女性がひょいっと、本当にひょいっと買ってくれたのだった。

なんと、その女性は隣のマンションに住む女性。

今の部屋が手狭でずっとこの隣に建つ茶色いマンションを廊下から眺めては憧れていつか住みたい。
と思っていたのだそう。

ずっと売りにでていたのは全然知らなかったらしい。
・・・不動産屋さんのチョイスは慎重に。

でもこれが世でいうご縁とタイミングいうものなのでしょう。

そして空き家からの卒業おめでとう。






空き家なうでは今後も空き家に関する体験談をアップしていきます。
どうぞお楽しみに。

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