空き家の見つけ方 2023年春版

公開

空き家の見つけ方には、1. 中古物件を扱う不動産サイトを使う、2. 住みたい地域の不動産業者に相談をする、3. 空き家バンクで地方の空き家をメインに探す、4. 知り合いから空き家情報を得る、5. 自力で空き家を探して所有者と交渉する、といった方法があります。


1. 中古物件を扱う不動産サイトを使う

インターネットでは、SUUMO、アットホーム、Home’s、Yahooなどの不動産サイトを利用して、中古物件を見つけることは可能です。

こうした不動産サイトでは、ページ上に詳細な条件を入れて検索することで、全国の住んでみたいエリアの中古物件を見つけられます。

サイトによっては、空き家の外観・内観写真が充実しているため、物件の詳細なディテールを把握できます。


2. 住みたい地域の不動産業者に相談をする

住みたい地域が決定している場合、その地域の不動産業者に相談する方法もおすすめです。

なぜなら、すべての空き家情報がインターネット上で公開されているわけではなく、地元に密着した不動産会社であれば、ネットへの公開前物件や掘り出し物の空き家を知っている可能性があるからです。


3. 空き家バンクで地方の空き家をメインに探す

自治体、もしくは自治体から委託した団体などが運営している空き家バンクでも空き家を見つけられます。

空き家バンクは、空き家の賃貸・売買希望者と空き家の利用希望者をマッチングさせる制度です。

空き家を活用し、地域の活性化やエリア内外の住民交流を目的としています。

ただし、自治体の場合は、通常業務の片手間におこなっており、情報が最新&リアルタイムではなく、あくまでお膳立てしてくれるだけ、というのが実態のようです。

持ち主と直接取引でき、仲介手数料などの費用が発生しない場合もあります。


4. 知り合いから空き家情報を得る

不動産サイト・空き家バンクといったサービスを利用する以外に、知り合いから空き家情報を得る方法もおすすめです。

知人と直接やり取りすれば、コアな空き家情報を得られるだけでなく仲介手数料を支払わずにすむ可能性があります。

「親が亡くなって家を相続することになり、不動産会社に出していないものの売却を考えている」という人も少なくありません。

直接取引する際は、すべて自己責任となるため、契約する際は法律面での注意が必要です。


5. 自力で空き家を探して所有者と交渉する

住んでみたい地域を散策して、空き家を探す方法もあります。売却物件などの広告・宣伝・看板がなくても、所有者と交渉して家を購入することは不可能ではありません。

とはいえ、空き家を確実に見つけられるわけではない点や、所有者と直接取引しなければならない点で、不動産売買のノウハウを持っていないとかなり厳しいです。


6. 理想の空き家を探し出すには

理想の住まいを見つけるには、坂道などの移動、過疎化の心配、買い物や通院など生活環境、空き家の耐久性などに考慮し、将来にわたって暮らすのに困らないこと、賃貸の空き家や助成金の活用も考慮しつつ、購入予算は無理のないものであり、生活に負担のない範囲であることに注意しましょう。


7. まとめ

空き家を見つけるためには、中古物件を扱う不動産サイトを使ったり、住みたい地域の不動産業者に相談したり、空き家バンクで地方の空き家をメインに探したりする方法があります。

理想の空き家を探し出す際は、将来暮らすのに困らないか、予算、空き家の耐久性、などをチェックしておきましょう。

賃貸の空き家を探してみることも考えておきましょう。

不動産売買に慣れていない人が空き家を購入する時はトラブルを避ける意味でも、持ち主との直接契約は避けた方が賢明です。

空き家なうでは今後も空き家に関する情報、体験談をアップしていきます。
どうぞお楽しみに。

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